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2007年06月17日

●新宿アンチノックで

今日はpound rockのライブ。
最近はNEVER LOSEの公演が終わるとpound rockのライブがあるってのが2回続いていて、癒しのご褒美みたいでほんと嬉しい。
新宿アンチノックの床は赤と黒の四角い模様です。

昔谷本にEnvyというバンドのライブを観に、連れて行ってもらって衝撃を受けた場所なので、とっても思い出深いです。
多分6〜7年前。うわっ、そんな前か!?みんなトシとるはずだよ。
いつの間にか20代も終わりを告げようとしているし、なんかうかうかしてらんないです。

30代に差し掛かろうとしています。
何故か30代の10年間のことよりも、40歳になった自分のことを考えます。
怖いわ。

でも今日はそんなことは全く忘れて楽しみました。
やっぱライブはいいなー。pound rockいいなー。

早く次が観たいですわ。観るんじゃないな、体感ですね。
早くもうずうずしてます。月一くらいでやって欲しいです。

2007年06月13日

●『タバコトーク』終演しました。

なかなかゆっくりパソの前に座る時間がなかったので、『タバコトーク』終わったよ宣言が書けませんでした。

来て下さった皆様、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

ほんと、素直に、観てくださった方々の感想をお聞きしたいです。
お芝居は観てもらうことで成長します。
次、来月です。ほんとすぐです。
皆様のお声を聞いたり聞かなかったり、拾ったり捨てたりしながら、それを生かせる場所がすぐ用意されていることがなんて幸せなんでしょう。

是非ね、よろしくお願いします。


昨日タテヨコ企画の『ムラムラギッチョンチョン』というお芝居を下北沢で拝見しました。

お芝居の感想はうまく書けないので書きませんが、とにかく驚きました。
作/演出の横田さんは明らかにどこかへ行こうとしている。
すごいところを見つけてしまって、そこに行こうとしているよ、と思いました。

去年自分が結婚して、秋田の田舎へ挨拶がてら遊びにいったとき、自分のルーツを強く感じました。
うちは母が5人姉弟で、100%東北弁の、しかもものすごくテンションの高いおばさんやおじさんがいるのです。
その人達に囲まれながら、人と交流することをとてもとても当たり前のように大事にする精神や、団らんの場を我も我もと楽しませようとするユーモアを久しぶりに感じ、あーそういえば子供のころから「人を楽しませる」ことの英才教育を受けていたんじゃないかと思いました。 (身にはなってないですが・・・)

聞くところによると私の死んだじいさんは人を楽しませることとお酒が大好きで、娘婿が家に泊まりに来ると、一升瓶を枕元まで持って行って婿を起こしたんだそうです。
大したもんです。

そういうの、かっこいいなあって、思うんです。

農家だし、山奥だし、街灯なんか殆どない土地で、都会的な要素は何一つないけど、人間にちゃんと根っこがあって、地面から生えているような、そんな人達が私には小さい頃から身近にいるんです。
かっこつけることなんてどうでもよくなっちゃうよな。
だってかなわないもの。

横田さんのお芝居をみて、否応無しにそんなことを思いました。

少し前までお芝居に飽きていて。
誰かが始めたことを、もうその意味が薄れているのに疑いもせずにやってしまうっていうことが、狭い世界に蔓延している気がしていて。
友達から「今度芝居出るから観にきてよ」と誘われても、「面白けりゃ行くよ」という言葉がでかかってやめたり。
でもなんだか最近、それが変化しているんです、私の周りで。

お芝居が、また面白くなってきている。

「私が観ているものがたまたま」かも知れないんですが、面白いんです。
言うほど数多く観に行けているわけでもないんですけど。

だから、なんだか、今楽しいんです。

昔私がおっかけをやっていた劇団があって、そこはコントみたいなことをしている集団だったんです。
今もそういうものは大好きだし去年お笑いのステージも観に行っちゃったりもしたんですが、そんな本来私が好きなものとは全く違うものだったりするのに演劇が今面白くて。


話それてばっかりなんですが、昔「音楽の正体」という、近藤サトが司会する深夜番組で、音楽の歴史を特集しているのを見た事があります。 (今検索してみたら、1993年の番組でした。私、高校1年です。)
詳しく覚えていないんですが、まあ単純なものからどんどん複雑なものへと、年月を経て音楽の形が変化して行くんです。
ロックが出て来た後、70年代にこれまでの概念から大きく外れて、転調をしまくる曲が出て来たり(確かギルバート・オサリバンの曲を例にしていました。)、一定のリズムを刻まない曲が出て来たりして、傾向としてどんどん曲が壊れていくんだそうです。

演劇の流れもやっぱり、流行すたり紆余曲折あって、80年代の演劇ブームを通り過ぎ、その後は劇団作りたいと思った輩が簡単に集団を作って、面白い集団もそうでない集団も点在していて、飽和状態になったんです。
恐らく今も飽和しているんでしょうけど、もしかしたら、本当のポテンシャルを持った集団だけが、ある程度振るいに掛けられ終わったんじゃないかな?と思っちゃいます。
淘汰され終わったんじゃないかなと。
だから、好みはあれど、低いレベルではない「面白さ」をもった集団だけが、今あるんじゃないかな。
そうだったら嬉しいな。

気が付くとNEVER LOSEは1998年に旗揚げしてから来年で10年目を迎えようとしています。
手探りではありますが、それなりに自分たちの表現を獲得してきたし、そして必要としてくれる人が少しでもいてくれるからそこまで続いたんだよなあと思います。
最後の砦に残れたんじゃないかと。

『廃校/366.0【後日譚】』
気に入ってくれたら嬉しいです。


長くなりましたが、『タバコトーク』観て下さったみなさま、重ね重ねありがとうございました。

2007年06月08日

●『タバコトーク』幕開けしましたっ!

昨日、『タバコトーク』の初日が幕開けしました。
今回の会場はアゴラ劇場さんが管理している春風舎という劇場なのです。
自由な雰囲気の「アゴラっぽさ」が漂っているのですが、客席のキャパはアゴラの半分でぎゅうぎゅうになります。

ですので、当日券が出ない事があるかもしれませんので、当日券にてご観劇を予定されている方は、一度劇場にお電話下さいませ。

アトリエ春風舎
03-3957-5099(公演期間中のみ)

6/10(日)まではNEVER LOSEの者がお電話対応いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。


今のところ6/9(土)昼に余裕がございます。


どうぞお待ちしておりますm(_ _)m

2007年06月04日

●それをいっちゃあ・・・という出来事

さっき・・・夜中12時半位にNEVER LOSE事務所に男性から電話が。

公演直前ですし、チケット予約かもと思ってお話を聞こうと思いましたら、
「実は10月にラジオドラマを作ることになりまして、」
と切り出されました。

はい、それで?

「2005年のネバーローズさんの公演を拝見した者が、とてもよかったと言っておりまして、出演していただけないかと思いまして・・・」

劇団名が違うことは敢えてつっこまず、うちの役者への依頼なら、では何か企画書とか送ってもらえますか?と聞いてみました。

「当方あまりお金がないので、企画書は用意していないのですが・・・」

ん?と思いました。企画書ですけど?
企画書というのは、こういうことをやりますよーという情報を自分たちでまとめたもの、という認識なんですけど、お金のかかるものではないのですが?

「ああ、それでしたら用意してあります。」

え?じゃあなんだと思ったんでしょう?あなたのいう企画書ってなに?

そんな意味不明な感じで電話が始まりました。


で、FAXで企画書を送りますと言われたのですが、何かもごもごと決めあぐねているご様子で、

「役者さんですか?」

いえ、私は制作のマツマルと申します。

「役者はやられていないのですか?」

はい、やってた時期もありましたが。

「最後に役者をやられたのはいつですか?」

はい、もう忘れちゃいました。
で、うちの役者の誰に出て欲しいとか、そういうことは決まっているのですか?

「いいえ、誰というのはないのですが」

そうですか、解りました。

「22歳の女性の役が空いているので、その役を捜しています。」

なるほど、ではうちには女性の役者は1人しかおりませんので、その者に検討させますので、資料を送って下さい。
それでもまだもごもごしていらっしゃいましたので、

「どうすればよいのですか?」

と聞いてみますと、

「私も二日ぐらい徹夜でキャストを決めているので・・・」

・・・・はあ。

「いえ、それはこちらのことなんですけど・・・。」

解っているならなぜ言うんでしょう?
かなり要領を得ない展開になってきました。
そして、解りました。

あ、誰でもいいから決めちゃいたいのね。

だから私にオファーしようと思ってるのね、この人。

でもですね、なんで会った事もない、要領を得ない、どんな作品を創るのかも解らない、ギャラが出るのか出ないのかそんな話もしていない、そんな状況で人にオファーをして、なぜ成功する確率があると思っているんでしょうか?

しかも、電話中は放送事故なみに無言が続きました。
おーい。
どうするんですかー。
聞いてるんですかー。

といった状況。
そっちが自分の状態を話すならこっちも話しますよ?
今公演直前で忙しいんです、とは一言も私、言ってません。

で、言いました。
やはり、うちの役者を出演させるという話なら、ちゃんとしたものにしか出演させられませんので、徹夜でやっているとおっしゃられても、こちらには関係ない事ですし、とても失礼なお話だと思いますので、今回のお話はなかったことにして頂いていいでしょうか?


すると、


「ガチャッ。」

・・・・・え?


切られました。


なんじゃそりゃー!!??

あり得ません。

人を怒らせといて、自ら切る!!


その根性あっぱれです。

あいにくお名前が聞き取れませんでした。
残念です。

何を非常識というのか、それは人それぞれですし、その人はまだこれから人にいっぱい出会って変わったり、成長したりするのかも知れませんが、今の私たちとはとてもお仕事をさせてもらうことは出来ません。


解って下さい。

私にもきっと、人からみれば非常識な部分は沢山あるんでしょう。

けれど、それを許してくれるような人とだけ付き合っていては、なんの成長もないじゃないですか。

私の周りには今、幸いな事に、私のどういうところがダメか、いいか、言ってくれる人ばかりいます。
そしてそれをその人達にも言って来ました。

逃げたら、誰も追って来ちゃくれませんよ。


ほんとに。

という出来事です。


明日から劇場入りですが、まだ神様は寝かせてはくれません。


いっちょ、気合い入れ直します。

急がば回れ、ですよ。