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2009年01月19日

●遅まきながら

今日、ちょうど定期が切れたのでPASMOを買いました。

子供時代ファミコンがなく、みんながマリオをやっている頃、私は落書き帳にお絵描きをしていました。

中学生になって、みんながテレビ番組を録画して観はじめた頃、私はテレビのスピーカーの前にラジカセを置いて、徳永英明の歌を録音して聞いていました。

女子高生になって、昼休みには学校に一台しかない公衆電話にポケベルのメッセージ送信のための長い列が出来ていた頃、私は多分、お芝居の台本を書いていました。

ハタチを過ぎて、皆が携帯を持ちはじめた頃、いらんいらんと意志表示をしていました。

決して、お金がなくて買えなかったのじゃなく、いらなかったから。

と、そう言い聞かせたりもしました。
でもまあ、かっこよく言えばそうだけど、単純に自分の生活に本当に必要だと判断するまでが、人より時間が掛かるのかも知れません。

そんな私が、PASMOを買いました。

通勤をしているわけではないうちの母ですら、

「こないだSuica買ったの」

「えっ、本当!?」

「でもあんまり使わないからやっぱり払い戻しちゃった」

と、70過ぎて私より早くSuicaユーザーになったり(やめたり)、一人でツアーに参加してスイスに行って時計買ってきたり、携帯のメール打てるようになったりと、行動的に私を驚かすのに。


今日は改札を通る度にドキドキする、不思議な一日を過ごしました。

人より遅いなりに、一歩前進なり。


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