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2009年12月14日

●吉祥寺

いいお酒を飲みました。

この歳になると涙脆くなりますね。

昨日と今日、タテヨコさんのお手伝いで吉祥寺。

仲間がいるってことは素晴らしいです。無くすまでそのありがたさには気づかないですけどね、なかなか。

酸いも甘いも色々と経験して、いっちょ前な気になって、それでもやっぱ自分ダメだなあってずたぼろになっても、やっぱり優しいのは仲間です。

優しいっていうのは、甘やかしてくれるってことじゃなく、ここに帰って来ていいんだと、言ってくれる人達だっていうことだったりします。

そして二回観せて頂いた本番は、いっそうお芝居の構造が理解でき、私には身につまされることがほんとに多かった。

特に夫婦という共同体の幸せの模索について、共感したり、それは違うと思ったり、今私がまだ体験していない次のシーンのことだったりと、一緒に生活しているのに何故か分からないことだらけの夫婦というものへの興味を、強く抱かせるものでありました。

昔観た「デッドマン・ウォーキング」という映画で、子供を殺された両親が、その死の受け止め方の違いを埋められず離婚してしまうという下りがあります。

その余りにも悲しい物語を、今回のお芝居に出てくる子供を亡くした夫婦のエピソードで思い出しました。

幸せになるために一緒になっても、数々の悲しい出来事の前で、二人がいつまでも同じでいられるとは限らないということ。

それでもその映画の夫婦のようではなく、今日観た夫婦は、子供の死を乗り越えて一緒に生きて行こうとしていたことが、私には救いのように思えました。

涙が止まりません。

もうちょっと飲んでいたかったけど、楽しい時間はまた今度。

こちらの仕事を成し遂げたときにまた会えるはずですよね。

と、信じて。

一人雪原の草を刈ります。

いい一時を過ごさせて頂きました。ありがとうございます。