« 制作日記 | メイン

2011年03月13日

●地震前後の身の回りの出来事まとめ。

昨日の13時ころJR新宿駅から電車に乗り、帰ってきました。

一夜を共に過ごしたタテヨコ企画の市橋朝子さん。

朝子さんと会社の方、本当にありがたかった。

覚えている範囲で地震前後のこと。

3/11(金)15時前

東新宿の職場(ほぼ新築ビルの5F)で仕事中でした。
同じ部屋に20代~30代のメンバー40~50人位いて、みんな電話のデスク仕事。
あっ、と揺れ始めた時、数日前に何度か小さな地震があったのでそのことを思い出す。
あ、揺れてるなー。
と思ってとっさに窓を開けた。私はそのまま立っていた。
最初は余裕な表情でみんな「あっ地震」と口にしたり、仕事をやめて静止していた。
徐々に揺れがひどくなって、ヤバイという全員の思いが伝わり、学校時代にやった避難訓練が頭をよぎり、次々に机の下に潜る。
棚の上の細かいものが落ちだす。
同じ列にいたのは私の他に同じチームの男の子と女の子二人。
3人で机の下で顔を見合わせて揺れを見守る。
更にでかい波が来て、真ん中にいた男の子が両端の女二人の手を握る。
死ぬのかもという思いがよぎる。
泣き叫びそうになるのを、二人の顔を見て必死に抑える。
どのくらい耐えたか分からないが、揺れがおさまり、机の下から出る。
同じ部屋のみんなの顔を見て安堵する。
リーダー達が率先して「外に出ましょう」と誘導する。
普段使っているエレベーターではなく階段を使う。
階段は通常セキュリティの関係でカードをあてて開け閉めするドアがあるが、閉まらないように椅子で固定する。
みんなで外に出る。
会社の向かいは建設中にマンション、現場のおっちゃんたちが10人くらい、不安そうにたまっている。
同じビルの別の会社の人たちが降りてこない。
うちらだけ心配しすぎなのではと思う。
しばらく会社の外、1階のエントランスにいたが、らちが明かないので「戻りましょう」という指示が出るが「え、仕事するってこと?」という疑問がわきあがる。
「違う、とりあえず戻ってそこで指示出すから」
降りた階段5Fを今度は上がる。
上がる時に他の階の会社の人たちが今度は降りて来てすれ違う。
5Fに戻る。
別の部屋の男の子が「机の上のパソコンがずれまくって落ちて来そうだった」と格闘したことを教えてくれた。
いやーすごかったねと話し始めたら、戻って来たばかりなのにまたでかい揺れが来た。
元の席のところで下にもぐろうとしたが、誰かが「そっちの席ストレージあるから危ない!」と言ったのを聞いて、大きな棚のない方の机の下に逃げる。
またそこでしばらく揺れがなくなるのを待つ。
泣いてしまった女の子と、それを慰めるチームメイト。
「やっぱり外へ」
という指示が出て、また階段を下りる。
外へ出てそのまま近所の小学校校庭へ避難する。
移動する道の途中で、工事現場の作業員のヘルメットの男性達が列に加わる。
巨大なクレーンをつかった工事が行われていたので、そこの人たちのようだ。
300人位はいた。
校庭に集まってしばらく誰かからの指示を待つ。
防災ずきんの小学生たちもいる。まだちょうど下校前だった。
学校の放送室からだろうか、集まった人たちへの放送が入る。
しばらく待機。
一緒に潜った3人で行動する。
震源地が宮城という情報をネットで確認する。
チームメイトの女の子の実家のある方だ。
夫が高速バスで名古屋へ移動中なので心配で電話するがつながらない。
自宅の義父に電話をしたがつながらない。
市川の実家にもつながらない。
夜もういっこのバイトに行くはずだったので、店はどうなのか連絡したがつながらない。
困ってツイッターをひらく。
最近の書き込みがある。
試しに書き込んだら送信できた。
使える。
チームの男の子がワンセグを見始める。
津波のものすごい映像が入って来る。
まるで信じられない。
校庭のトイレを借りる。
またぞろぞろと会社に戻る。
戻る途中、学校の壁の破片が落ちているのを見つける。

16時頃

解散し始める。
どのように今日一日を過ごすかを考える。
会社の電気が落ちている。
エレベーターホールへ行くと壁紙がはがれている箇所があって、誰かがはがしたのかと近づくと、横一直線に2列ヒビが入っているのが分かる。
水道の水は出る。
でもいつもセンサーで水が勝手に流れるトイレで、電気スイッチも利かない。
手動レバーがないのでトイレの水が流せない。こんな時は便利が困る。
階段で8Fの屋上へ行く。タバコが吸いたい。
電気が止まっているせいか、トイレからなのかものすごい匂いがする。
昨日禁煙を宣言したのだが早くもタバコを吸う。気が紛れない。
屋上から町を見る。
別の建物は停電していない。うちのビルだけのようだ。
屋上のものものしい機械からフルスロットルで何か動いている音がする。
発電の音なのだろうか。
そろそろ携帯の充電が危ない。
コンビニで充電器を買おうと思ったが今日はお金を使う予定がまったくなかったので、1000円しか財布にない。
優先順位を考えてまず充電器はあきらめる。
同僚たちが歩いて家に帰ると言い出す。
荻窪へサンダルで帰った子、池袋の友人の家へ帰った子、とりあえずファミレスへ行った数人、会社にとどまった人、自転車でもう一つのバイト先へ行ってみると言った子、様々に分かれた。
情報が入って来ないので、とりあえず新宿駅まで歩こう。
途中でなんとか電源がとれるところをと思い、通り道にある新宿文化センターに入る。
ロビーは落ち着いた雰囲気で、人が休んでいる。
トイレで電源をお借りすると、夫から電話が来る。
無事のようでよかった。高速バスの中でまったく誰も揺れに気がつかなかったそうだ。
独りになるなとアドバイスをもらい、電話を切る。
新宿で銀行によるとATMはガラガラだった。
アルタ前から道路渡って駅に入ると、大勢の人が階段や道の両脇に座り込んでいる。
情報がない人は改札まで向かう。
立て札がいくつか見える。
『地震のため全ての電車は運転を見合わせております。本日中の運転再開の見込みはたっておりません』
絶望する間もなく、会社に戻るか、歩いて大田区まで帰るかを思案。
電池のなくなりそうな携帯で数か所電話するがやはりつながらない。ツイッターに新宿に今いる友人の情報がいくつかあがった。ツイッターだけが頼り。

19時ころ

電源を切らせないようコンビニを数件回るがすでに充電器がない。
ビックカメラも長蛇の列であきらめる。
ビックカメラ前の公衆電話もすごい列。
夜のバイト先の新宿支店の前を通る。
恥を忍んで電話を借りようと思ったが、すでにビルが閉まっていて入れない。
しばらく歩き伊勢丹に公衆電話を見つけ、列にならぶ。
市川の実家に電話がつながる。無事のようだ。
数件目のコンビニで充電器が見つかる。
レジの女の子が袋に入れようとするので、すぐ使うからパッケージから出して下さいとお願いする。
「大変ですね」
と励まされる。名札を見ると中国人の子だった。きれいな日本語。あなたもだろうにと思う。
携帯を充電しながら店の前の公衆電話の列に並ぶ。
一人が何件か掛けるのを静かに待つ。
自分の番が来て、やっと夜のバイト先につながった。
新宿店と同じく今日は店を閉めたとのこと。
ツイッターで新宿御苑にいるというタテヨコの朝子を頼る。
車も人も半端ない数で、方向を見失う。
交番のお巡りさんたちが全員出て来て道案内をしている。
御苑の方向を聞いて駅に向かう。

19時半ころ

朝子に見つけてもらう。
近所のコンビニに寄るが弁当コーナーはすでにからっぽ。
カップラーメンはいくつか残っている。
大量に残っていたのはゼリーだけ。
カップラーメンをひとつ持ち歩いていたので、何も買わずに出る。
会社に入れてもらう。安心。

会社には朝子の他に社員さん二人。
ヨーグルトをごちそうになる。お茶を入れて頂く。
テレビもネットも毛布もあって、本当にありがたかった。
安否情報を見る。
余震が何度も来る。

20時ころ
メールが数件一気にくる。
窓から下の道路を見ると、両車線車がびっしりで全然進まない。
新宿御苑が門を開けている。
妹が池袋から蕨まで歩いているらしいと知る。

21時半ころ

秋田から停電の知らせをもらう。蝋燭で過ごしている写メあり。

22時ころ

大田区のうちから電話がくる。やっと義父の声を聞く。
妹が家に着いたとのメールあり、テレビが壊れていたとの報告。

3/12(土)0時ころ

地下鉄や小田急が復旧しだし、夜通し運行するニュースを見る。すごい。JRは復旧しない。

2時か3時ころ

棚を机で押さえ、毛布を敷いて、タオルを首に巻いてコートを来て横になる。靴ははいたまま。
有事の脱出シミュレーションを二人でして、テレビをつけたまま少し眠る。

4時ころ

新潟・長野の地震の余波で揺れ、驚いて目が覚める。

サンドウィッチマンが気仙沼から逃げたニュースをネットで見て、サンドウィッチマンのブログを読んで励む。

一夜明け、帰ろうかどうしようか二人で思案する。

7時ころ

タテヨコの舘さんが新宿から小田急線に乗ったとの連絡を受ける。
交通情報をひたすらチェック。
節電のニュースを見てカーテンを開け、暖房を消す。

11時ころ

気分転換に朝子とスーパーに買い物に出る。
町は静かだ。
通り道、建物の掃除をしている作業員を見かける。
いったん通り過ぎてから「大間さん?」と声を掛ける。
大間さんだった。嬉しくなる。
自転車で掃除のバイトに来たとのこと。
昨夜は川越街道が表参道並の人通りだったと。
同じ職場の稲川さんも菅間さんも無事だと聞く。

スーパーでお弁当を買う。いくつかの欠品もあるようだが普通に営業している。
戻ってご飯を食べる。

流された船から81人救助されたニュースを見た途端、嬉しくて朝子と一緒に泣く。日本はすごい。
そして私達なんて恵まれている。

13時ころ

発起して帰り仕度、ビルを出る。
朝子と新宿駅へ。
開いている店、閉まっている店、様々。
共に別々の電車で帰路。
山手線は内回り(新宿から品川へ行く方向)だけ動いている。
10分くらいホームで待つ。
みんな整列している。いつもの風景だが、飛び乗る人はいない。
急ぐ理由は誰にもない。

無事に蒲田駅に着く。
ビラ配りの兄さんが一人いる。

駐輪所から自転車を出す。1泊分の延長料が掛かる。

ゆっくりと帰宅。

家の裏の多摩川土手へいくと、日差しが暖かく、鳥が2羽戯れている。
人がゆっくりとくつろいでいる。
ジョギングする人もいる。

義父、義母に会う。安心。

16時ころ

名古屋にいる夫から電話。
新幹線が動いているので帰れるとの連絡。

20時ころ

夫が川崎に到着。


以上が地震から昨日の夜までのおおまかな出来ごとです。

知り合いはみんな無事ですが、宮城や福島が実家の知り合いも沢山いて、今現在もまだまだ安否がわかっていないようです。
今後もツイッター等で状況を見守り、連絡したいと思います。

励ましあってがんばろう!!

2009年11月02日

●やるなら今しかねえ〜

カレーを食べつつ、ふと、職場の子と
「明日カレー食べましょうね」
と約束していたことを思い出す。

持ってくれ、私の胃!


さてさて、今携わっている公演の準備がありまして。

なんというか長らく、現場の中心でぶんぶんとひっぱられるように動くことから遠ざかっていて、なんかすっかり俊敏な動きが出来なくなっていることにようやく気が付きました。

だめだこれじゃー。

こんなんじゃ憧れのあの人やあの人に笑われる。

そういう思いを胸に、いざ気合いを入れるのであります。
やるなら、今しか、ねえ〜。

自分のポテンシャルだけは信じて、でないと何もできないかんね。
スカウターで見るとすごいんです。的な。

心の余裕ができるまで動けない、と思っていたんだけど、違いますね。とにかく先に動く、って大事ね。疲れてても動くんだもん、身体って実は。頭って実は。

寝る前に化粧を落とすとか、歯磨きするとか、脱水終わった洗濯物を干さないで寝るのをやめるとか、そういういっこずつの積み重ねで、自分に自信ってつくんだよね。

「疲れた身体は自分のものじゃない、気のせい気のせい」

これだね。つうか、無理しちゃ駄目だよ、って人に言うことはあるけど、自分はまだまだ無理もしてないっす。
超頑張って、もうここいらで十分でしょ、じゃなくて最後に諦めるポイントは人に決めてもらわなきゃ、誰にも認めては貰えないんだからねー。

【今日の別件メモ】

晴れたら試すこと。

お米を干して虫を逃がす。


以上。

2009年05月08日

●劇評『博覧強記のリテレート』

NEVER LOSE片山雄一の文章が、ワンダーランドに載りました。

ワンダーランドは劇評を集めたサイトでして、今回片山は北村想さんの新作『アチャコ』のレビューを書かせて頂きました。

ワンダーランド

原段階で多少の誤表記もあるにはありますが(修正依頼予定です)、内容はとても愛情に溢れる手紙のような劇評です。

お時間の許す方はどうぞお読み下されば幸いです。

2009年01月04日

●謹賀新年

明けましておめでとうございます。

2009年がやって参りました。

個人的に色々と目まぐるしかった2008年でしたが、NEVER LOSEは集団として活動しておらず、今か今かと待って下さっている方々、ごめんなさい。
メンバーのタイミングが合えば、ひょっこりまた再会するはずです。
あ、再開かな?

気を長く、人生のように気を長く、待っていて下されば幸いです。


メンバーの活動情報という事で一つ。

**********

【片山雄一、演出のお仕事】

横濱・リーディング・コレクション#FINAL
『三島由紀夫を読む!』
開催日:2009年2月21日(土)〜22日(日)
会場:横浜 相鉄本多劇場

・・・作家・劇作家である三島由紀夫の作品の中から、今回4人の異なる演出家がそれぞれ1作品ずつを選び出し、リーディング形式で作品を上演します。

NEVER LOSEの作・演出家である片山雄一が選んだ作品は
『わが友ヒットラー』です。
〈詳細〉http://yokohama-reading.org/katayama.htm

その他のラインナップや、詳しい日程等は特設サイトをご覧下さい。
http://yokohama-reading.org

**********

東京も寒くなって来ましたね。
我が家も本日電気ヒーターからガスストーブに切り替えました。

風邪など引かれぬよう、皆様ご自愛下さい。
(お部屋が乾燥する、でも加湿器がない、なんて場合は、バスタブに水を張ってお風呂場の扉を開けておくといいらしいですね。)

ではまた来月、横濱でお会いしましょう。

2008年08月31日

●部活みたい

NEVER LOSEが活動をやめてから1年経ちました。

みんなには公に言ってなかったけど、フェイドアウトぎみに休止していました。

今それぞれがそれぞれに頑張ってます。

谷本が一人芝居を、片山がワークショップを、それぞれに仕事も日常も頑張っています。

タイミングがあえば。その気になれば、また前みたいなお芝居をやりたいね。

夕べは柏のライブハウスで、谷本さんの一人芝居。

NEVER LOSEのメンバー以外の嬉しい顔もそろって、なんだか部活みたい。

「またなんかやりたいね。」

怖くて言えない言葉を言う事ができる人、素敵。


役者は河原乞食だと、昔誰かが言いました。

役者なんてただのろくでなしです。

役者をやってないと、本当のろくでなしになります。

好きに生きるのは難しいけど、みんな頑張ってます。

大事な人に求めてもらえるように、ただただ、前を向いて進むだけ。

進。

いい名前じゃあないか。

がんばろう。

2008年01月19日

●走るとき目指す次の電柱のような

明けまして。遅いけど。

ジョギングなんかをものすごくたまにやると、

すごく息苦しくなって、でもなんとか自分を奮い立たせつつ、

「あの電柱まで」

と近くてクリア出来そうな目標を定めたりするけど。

近くてクリア出来そうで、叶えることを考えるとわくわくするような目標を、

今定めるとしよう。


国外へいってみよう。

あと1年半以内に。

いよいよ本気でやります。


永住しにいくわけでもないし、国外へ行くことがなんでもない人ももしかしたらいるんだろうけど。

今の私の状況から考えて、それを「目標」とするにはちょうどいい。


待ってて下さいね。本場のサンタさん。

2007年11月03日

●フサフサ祭り

カタカタ祭り

side-B


「ヤダーくすぐったいわよー。」


「ちょっと聞いてる?うんそう、その人があたしのお父さんだったの。あっゴメンねこんな暗い話しちゃって・・・。いいの、今夜は飲みましょうよ。じゃんじゃんやっちゃって。あっ、おかわり?」


「親知らずって割るのよねー。知ってた?あたし無理ー。」


「馬鹿ね、あたしなんて4本抜いたわよ。抜いた歯でネックレスを作ったの。」


この物語はフィクションですよ。

2007年10月28日

●笑った

笑った。 飲んで、笑った。

今日が終わるのが寂しかった。
なんで今日は行っちゃうの?


顔が痛くなるほど笑った。

久しぶりの仲間たちは

やっぱり相変わらず大好きで

あたしの青春は間違いなくそこにあると思えた。

その青春より素晴らしいものを探さなくては。


生きていくのだから


日々青空のように高く。

経堂に咲いた傘の花。

2007年10月25日

●注文の多いロールケーキ

池袋東武10階、秋田・岩手・宮城の物産展開催中。



彼が…こんな姿に…。


おいしそう。


「オリザのためだけに作った特製クリームで、絹生地と相性ぴったりの程良い甘さで絶品の美味しさ。」


だそうです(笑


でも、サイト見たら、宮沢賢治の弟のお孫さんがこのロールケーキの名付け親だそうで。

ああ、そういえばオリザさんのお名前は宮沢賢治のお話に出てくる「オリザ(ラテン語で「稲」)」からとって付けられたんだっけ。

つながったよー。なーんだ。(なぜかガッカリ 笑)

2007年10月24日

●写真を撮られた

20071022_2.jpg

服部健太郎さんに写真を撮って頂きました。

タテヨコ企画の俳優の服部健太郎さんではありません。

もう1人の服部健太郎さんです。

詳しくは

コチラ

このブログの前編・後編を読んでみて下さい。

とてもおもろい日記です。

ちょっとしたドッペルゲンガーです。

2007年10月15日

●七人

このトシまで「七人の侍」を観たことがありませんでした。

恐らく、ビデオ屋でいつも「あ、七人の侍だ。」とは思うのですが、「二本組か…。」と毎回ためらい。
「シンドラーのリスト」も「風と共に去りぬ」も同じ理由で観ていませんでした。

でも夕べ、意を決して「七人の侍」観てみました。

上映時間にひゃくななふん。

ゎを!それって三時間二十七分!?あってる?


でも、半分に当たる一本目を観終えたっす。


面白かった!


黒澤監督が役者にどんな指導をしているのかを想像しました。
ここまで嘘のない芝居させるか~。
物語冒頭の百姓の嘆き部分からそれは現れていました。
そして冒頭が面白かったから、全て観る気になったんです。


時間の関係でまだ半分しか観てないけど、今夜残りを観ます。

ああっもうこれを書く時間もない(笑


2007年09月03日

●休息も終息

8/31から始まった旅も終わりを告げようとしています。  

今回の旅で、今までろくに旅というモノをしたことがないことに気がつきました。
 

計画立てる喜び、
 

その土地を知る喜び、
 

同じ日本なのに全く違う地域性を体験した時に、 


やっと日本を考える波止場の入り口に立ったような気分でした。

 

東海の愛すべき友人たちと、
 

金色に輝くお寺と、
 

ミナミの公園の薄汚れた鳩は、
 

同じお天道様の下にいるんです。
 


モノもヒトもドウブツも、
 

この縦長の土地から生まれた細胞なんす。
 

そんなことを好き勝手に言ってみて、
隣の相棒に感謝しつつ、
まだまだ東京までは長い道のり。
 


今日はまだまだ終わりませんな。


2007年09月01日

●34

昨日早朝家を出た。


誰でも18歳の気分になれる切符を持って。
 


なごやかに一日を過ごし、
 


発つ鳥、二羽。
 


更に西へ行くんです。
 

34分。
 

大垣から米原まで電車に揺られる分数。
 


いつも仕事場へ向かう時も30分以上電車に乗る。
 


でもわけが違う。
 


米原の先には京都がある。
 


まだまだ気分は18歳。
 


お酒もタバコもノンノン。
 

途中駅の関ヶ原。
 


やはり合戦だろとつぶやく。
 


心の中。
 

 


聞こえた?


2007年08月16日

●この道をいけば

070816_1854~0001.jpg


どうなるものか。


構わない。


どんどんと奥へ。

それでもきっと誰かに会う。


狭い道でも

誰かが掘り進んだ道だ。

誰も掘ってない場所なら


標識もない。

2007年08月13日

●日曜日

いい天気です。

久しぶりに会った仲間も元気です。


このまま終電のない世界でお酒を飲みながら、おばあちゃんやおじいちゃんになれたらいいね。

たまにやってくる知らない世界に心ときめかせ、それでも今いる仲間らの手をぎゅっと離さず。

2007年08月11日

●暑いですね。

暑いです。

070811_1210~0001.jpg


でも夏は大好き。夏生まれなのも関係しているのかな?
クーラーがない家なので、そぼろを作って冷蔵庫に入れ忘れたまま一日イレギュラーに外泊していたら、腐ってました。

毎年やってしまうよ、これ。


070811_1211~0001.jpg


家の前の日陰。
ここに越して7年くらい経つけど、引っ越しのときに挨拶をさぼってしまったので、未だにどんな人が住んでいるか分からないです。

思えば色んな人が泊まりに来てくれました。
最近は名古屋の人が東京に来る時の受け入れ施設になってます。東京の人より名古屋の人の方がうちを知ってるんじゃないかな。

最近は気持ちがオフです。何も見ずに、何もせずに。
どっかに置き忘れた情熱を、近くゆっくり探し出します。

昨日観た横濱リーディングコレクション「岸田國士を読む!」のAプログラム、おもしろかった。
明日も行く予定。
今日は、今日しか行けない芝居観に、行こうかな。
演劇畑で出会った友人じゃないんだけど、舞台がある。場所は確か麻布。


情熱を持て余している人に送る、とある女性画家の言葉です。

画家、ジョージア・オキーフ


自分が住みたいところにも住めない。
行きたいところにも行けない。
やりたいこともやれない。
言いたいことも言えない。
学校や画家たちから習ったことは、私の描きたいものを私に描かせまいとする・・・。
そしてついに私はこう決心したのです。
「だとしたら、少なくとも私は、自分の描きたい絵を描き、
 自分の言いたいことを言おう。」
・・・でなければ、私は大馬鹿者だと。

   

大バカ者にはならないよ。
初めの一足として、今から出掛けるよ。
青空はいいね。

行ってきます。

2007年07月05日

●双身機関・リオフェス『ソラ・ハヌル・ランギット』

名古屋から、双身機関のご一行さまが今夜いらっしゃいます。

http://soushinkikan.org/

岸田理生・作『ソラ・ハヌル・ランギット』をアゴラ劇場で上演されるために、やってくるのでございます。

******************

双身機関2007年夏公演
第一回岸田理生アバンギャルドフェスティバル参加作品
「ソラ・ハヌル・ランギット」@こまばアゴラ劇場
2007.7.6 fri ~7.8 Sun

******************

岸田理生さんのことを私はほぼ何も知りません。
名前もはじめて聞く、という方へ。「きしだりお」とお読みします。
女性の脚本家で、1974年に寺山修司の主宰する「天井桟敷」に参加し、寺山氏と共作で戯曲をお書きになったりしていた方です。

私が舞台芸術学院という演劇専門学校に通いつつまだ役者を志していた当時、入学1年目の発表会で岸田理生さんの作品に初めて触れました。
作品は『恋 其之参』というタイトルでした。
内容は、とある団地で生活する何組かの夫婦が、恋人同士だった頃の楽しい気持ちや愛情を忘れ、こまごまとした生活の中で近所付き合いなんかに疲れていき、崩壊していく様を描いたものだったと記憶しています。
(もうそれも11年くらい前のことなので記憶が曖昧ですが。)

高校出たばっかりのひよっこ学生の私たちが、先生達の世代が若い頃に触れた岸田理生さんのことを当然知る訳もなく(恐らく知っている生徒はいなかったと思う)、先生がなぜその戯曲を選んだのかもよく考えず、とにかく自分の与えられた役を誰もが必死でやっていました。
今でこそ自分も結婚生活をおくっていて、やっとあの登場人物達の気持ちが分かる様な年齢になったなあと思いますが、当時19歳の私は「団地住まいの主婦」の役にどうも入り込めず、もんもんとそのお芝居に取り組んだ事を覚えています。

それから7年後の2003年6月に、57歳の若さで彼女はこの世を去りました。


ああ、あの時の戯曲の作者だ。
そうか、亡くなったのか。


そんなことを思いましたが、そのぐらいの接点しか持たず。

で、今回、外から彼女の作品に対面できる初めての機会が訪れました。

岸田理生のことを何もわからないでその作品をやった、当時の釈然としない気持ちが、なんだかやっと消化されるんじゃないだろうか?
個人的な思いいっぱいでそんな風にわくわくしています。
やっと出会えるなあと。


そして、双身機関。


片山が名古屋で企画されたワークショップにナビゲーターとして参加した際に、双身機関の演出家・舞踏家である寂光根隅的父(じゃこうねずみのぱぱ、とお読みします)さんと知り合ったことに始まり、NEVER LOSEの名古屋公演の際にも毎公演トークイベントの司会を行って頂いたり、距離を超えたお付き合いをさせて頂いています。

年上の方にこんな言い方するのはあれなんですが、「とっても熱くストイックな兄貴」です。

その身一つで日本の各地に飛んでいって、舞踏して、日本だけかと思うと海外にも行ってて、言葉の通じない人々を相手に踊っちゃうんです。ストイックに。

NEVER LOSEの名古屋公演時に出演してくれた松本くんと砂原さんと石原さんも出演します。
再会、すごく、楽しみです。


七夕に観にいくので、なんだかロマンチック。

2007年06月17日

●新宿アンチノックで

今日はpound rockのライブ。
最近はNEVER LOSEの公演が終わるとpound rockのライブがあるってのが2回続いていて、癒しのご褒美みたいでほんと嬉しい。
新宿アンチノックの床は赤と黒の四角い模様です。

昔谷本にEnvyというバンドのライブを観に、連れて行ってもらって衝撃を受けた場所なので、とっても思い出深いです。
多分6〜7年前。うわっ、そんな前か!?みんなトシとるはずだよ。
いつの間にか20代も終わりを告げようとしているし、なんかうかうかしてらんないです。

30代に差し掛かろうとしています。
何故か30代の10年間のことよりも、40歳になった自分のことを考えます。
怖いわ。

でも今日はそんなことは全く忘れて楽しみました。
やっぱライブはいいなー。pound rockいいなー。

早く次が観たいですわ。観るんじゃないな、体感ですね。
早くもうずうずしてます。月一くらいでやって欲しいです。

2007年06月04日

●それをいっちゃあ・・・という出来事

さっき・・・夜中12時半位にNEVER LOSE事務所に男性から電話が。

公演直前ですし、チケット予約かもと思ってお話を聞こうと思いましたら、
「実は10月にラジオドラマを作ることになりまして、」
と切り出されました。

はい、それで?

「2005年のネバーローズさんの公演を拝見した者が、とてもよかったと言っておりまして、出演していただけないかと思いまして・・・」

劇団名が違うことは敢えてつっこまず、うちの役者への依頼なら、では何か企画書とか送ってもらえますか?と聞いてみました。

「当方あまりお金がないので、企画書は用意していないのですが・・・」

ん?と思いました。企画書ですけど?
企画書というのは、こういうことをやりますよーという情報を自分たちでまとめたもの、という認識なんですけど、お金のかかるものではないのですが?

「ああ、それでしたら用意してあります。」

え?じゃあなんだと思ったんでしょう?あなたのいう企画書ってなに?

そんな意味不明な感じで電話が始まりました。


で、FAXで企画書を送りますと言われたのですが、何かもごもごと決めあぐねているご様子で、

「役者さんですか?」

いえ、私は制作のマツマルと申します。

「役者はやられていないのですか?」

はい、やってた時期もありましたが。

「最後に役者をやられたのはいつですか?」

はい、もう忘れちゃいました。
で、うちの役者の誰に出て欲しいとか、そういうことは決まっているのですか?

「いいえ、誰というのはないのですが」

そうですか、解りました。

「22歳の女性の役が空いているので、その役を捜しています。」

なるほど、ではうちには女性の役者は1人しかおりませんので、その者に検討させますので、資料を送って下さい。
それでもまだもごもごしていらっしゃいましたので、

「どうすればよいのですか?」

と聞いてみますと、

「私も二日ぐらい徹夜でキャストを決めているので・・・」

・・・・はあ。

「いえ、それはこちらのことなんですけど・・・。」

解っているならなぜ言うんでしょう?
かなり要領を得ない展開になってきました。
そして、解りました。

あ、誰でもいいから決めちゃいたいのね。

だから私にオファーしようと思ってるのね、この人。

でもですね、なんで会った事もない、要領を得ない、どんな作品を創るのかも解らない、ギャラが出るのか出ないのかそんな話もしていない、そんな状況で人にオファーをして、なぜ成功する確率があると思っているんでしょうか?

しかも、電話中は放送事故なみに無言が続きました。
おーい。
どうするんですかー。
聞いてるんですかー。

といった状況。
そっちが自分の状態を話すならこっちも話しますよ?
今公演直前で忙しいんです、とは一言も私、言ってません。

で、言いました。
やはり、うちの役者を出演させるという話なら、ちゃんとしたものにしか出演させられませんので、徹夜でやっているとおっしゃられても、こちらには関係ない事ですし、とても失礼なお話だと思いますので、今回のお話はなかったことにして頂いていいでしょうか?


すると、


「ガチャッ。」

・・・・・え?


切られました。


なんじゃそりゃー!!??

あり得ません。

人を怒らせといて、自ら切る!!


その根性あっぱれです。

あいにくお名前が聞き取れませんでした。
残念です。

何を非常識というのか、それは人それぞれですし、その人はまだこれから人にいっぱい出会って変わったり、成長したりするのかも知れませんが、今の私たちとはとてもお仕事をさせてもらうことは出来ません。


解って下さい。

私にもきっと、人からみれば非常識な部分は沢山あるんでしょう。

けれど、それを許してくれるような人とだけ付き合っていては、なんの成長もないじゃないですか。

私の周りには今、幸いな事に、私のどういうところがダメか、いいか、言ってくれる人ばかりいます。
そしてそれをその人達にも言って来ました。

逃げたら、誰も追って来ちゃくれませんよ。


ほんとに。

という出来事です。


明日から劇場入りですが、まだ神様は寝かせてはくれません。


いっちょ、気合い入れ直します。

急がば回れ、ですよ。

2007年03月26日

●下を向いている場合じゃない

口内炎がよく出来る体質のようです。
いたい。
今カップ焼きそばを食べながら、なんとか口の左奥に麺が触れないように若干神経を使っています。
食べるのって大変だよ。

当たり前だと思っていたことが急に出来なくなるとき、本来のありがたみを思い出します。

誰でもないものに、ありがとう。

今ものすごく生きる気力に溢れていて、どんなことが起こっても受け止められるように感じていて、(今が過ぎてしまえば気分なんてすぐ変わるのにね)それを信じずにはいられません。

今朝、悪い夢から覚めたように身体を起こし、しばらく布団の上でぼーっとしていたら、天気がいいのに気がついて、夕べ部屋の中に干した洗濯物を外に干しなおしていたら、なんだかとっても元気が沸いてきました。
何故なのかわかりません。

大事な人たちのことを思って、何が大事かを何度も何度も心の中に落とし込んで、今日は何をしようか?と考えた朝。

泣いていたら言葉も出ないけど、言葉を喋っているうちに涙が出てしまう事はある。

情緒は後からついてくる、と金杉忠男が言いました。

ああこのことかもな。
じゃあ、情緒なんて求めずに、行動しよう。
行動する衝動はいくらでもある。
衝動のあとに理由がついてくる。

見てろよ。

つれづれまでに。

2007年02月21日

●連絡

CDのことで連絡。

稽古場のことで連絡。

車のことで連絡。

宿のことで連絡。

書類のことで連絡。

サイトのことで連絡。

車のことで連絡。

掲載のことで連絡。

席のことで連絡。

表のことで連絡。

WEB広告のことで連絡。

金のことで連絡。

販売のことで連絡。

心のありかたについて連絡。

連絡。

連絡。

連絡なし。

質問。

疑問。

返事。

返事足りず。

軽蔑。

連絡。

立て直し。

浮上。

油断。

反省。

連絡。

連絡。

決定。

公開。

感謝。

2007年02月20日

●今日の不思議

さっき帰り道、駅の近くのドラックストア前、無料タウン誌がささっているマガジンラックになぜか黒いナイロンの靴下がかかっていました。

なぜ。

11時になる5分前だったのに、タバコの自販機はオール売り切れランプでした。

だからなぜ。

そこから5、6分歩き、もうすぐ家に着くという頃、黒いナイロンの靴下が路上に落ちていました。

おい。
こんなとこにいたのか。(駅前の靴下の気持ちになってしまいました)

不思議を整理して、家で作業のためにコンポのスイッチ入れてまず音楽!
と思ったら、CDまったく読み込まずコンポ壊れてました。

ううん。

頭ひねってプレステに音楽をつっこみ、今SHINTO-KA聞いてます。

ライブと違う声、これも素敵。

先のことはわからん

いざ闘わん

2007年02月17日

●点検しよう

身の回りを。

会ってもいないのに文字だけで会話する最近の人々。

会って口をひらくと上手い言葉が出て来なかったりする。

手紙、昔そんなに書いたか?

毎日手紙かいてるようなものなんだ。

かさばらないし、なくさないし、色あせたりもしない。

いつも同じところクリックすればそこにある、文字。

文。


この間思った。

タバコを吸いたくなって吸った時、吸いたい気持ちが残ったまま、タバコ吸ってた。

吸ってるのに。

それくらい当たり前に、思いが叶う。

電車で携帯開いてゲームする。

ゲームしたいなあと思ったらゲームする。

すぐ叶う。

周りみたらみんな開いてた。

嘘、車内の人みんなじゃないけど。

だからおなか減らないよね、最近。


なんかで聞いた話、昔、原始時代、ヒトはお腹が減ったら狩りをして、食べる前に運動していた。だから今もお腹が減ったらすぐ食べるのではなく、狩りに相当する運動をしないといけない。
的なことを。

なんか裏付けもはっきりわからないまま、なんとなくそれを信じている。

だからすぐに思いが叶うような日々は、なんか間違っている。

世の中全部、ヒトのニーズに合わせて会社があって、必要項目それぞれをみんなが分担している。ゲームだって一生懸命作ったヒトがいるから、それをやれるヒトがいる。
ゲームを作ったヒトだって、ヒトの作る料理を食べる。
ヒトの作る洋服を着て、ヒトの作る本を読んで、ヒトの作るテレビを買って、ヒトの作る番組を見て、今私はヒトの作ったブログのエントリーフォームに向かってヒトの作ったMacを使って思ったことを入力している。

自分一人じゃ生きにくいから、分業賛成。

でも、本当は一人でも生きていけるように、ならないとな。

欠落していく大事なものを、日々点検する。

今日は何をなくした。
明日は何をなくすだろう。

自分で作った気持ちぐらいはなくしたくない。
たくないったって、なくなるもんはなくなるし。

だらだらしすぎた。

せめて腰くらいのばそう。

2006年12月31日

●明日から秋田

今年も終わり。
明日から秋田県の山の中、銀世界に行ってきます。

振り返ってみよう。
2006年は何があったかなあ?


結婚式しましたね。
親戚がべらぼうに多かったですね。

好きな人がいっぱい増えました。
まだまだ自分は子供であると実感しました。


2007年どんな年にしたいか。

人の気持ちを大事に出来るようになりたいです。
自分のやりたいことをコツコツ負けずにやっていきます。


絵を描きます。


簡単でいいから、漫画みたいなタッチでいいから。

そうやって少しでも好きなことをして、まず自分を元気にしたいです。

NEVER LOSEはでかい公演があります。
皆さんの目に私たちの情報が最高の形で触れるように、いつでも中身を充実、ドアをオープンにしたいです。

今年はありがとう。
来年もどうぞよろしくお願いします!