ドキュメンタリーだったな今回は。
確かに俺は最後まで、厳状打破に参加していた。
隣の若者はB’Zベストを聞いている、
たぶんそうだ、
旅を楽しんでくれよ。
いろんな思いが駆け巡ったし総力戦だったけど、楽しかったな!
同士はきっと今日も自分を追い詰めながら戦っているだろう。
神闘歌の曲「名も無き街から」がしみたよ。
KaznosticFrontが隣にいる人の手を離すなと言った言葉が響いた。
同士である厳状打破やKCBのクルーとはこれからも関わっていくだろう。
倉敷のM.O.B.Bのライブが良かったな!
あの雰囲気は好きだな!!
それと俺がやる前、雨で中断したんだよ!
中止になるかとも思った。
最後は多分声が出なくなっているからマイクでみんなに挨拶したかったが、マイクは水に濡らせないから、最後の挨拶は諦めた。
その前に機材の関係上音楽も流せないから別のステージでやりますか?
どうしますか?
と主催の龍君が気を使ってくれた。
音楽に頼る自分が恥ずかしくなり、音無しでやるよと答えた。
龍君と初めて熱くやりとりをした。
(ハートとハートがぶつかった)
サポートの為、夜勤明けの仕事のまま寝ずに倉敷に来てくれたウチの戸枝(朝イベント終わって、そのまま東京の仕事に戻った)とも相談し、始まる前によくやる携帯電話のスイッチを切ってくれとか、その他の前節やアナウンスを言うのを止めた。(その場にならんで座ってくださいとか)
いつもの岡山市では無く、倉敷市(福山や広島ナンバーの車もあった)のお客さんの前でやるのに…
もちろん台風の影響で到着が遅れたからリハーサルもやれなかった。(無謀なぶっつけ本番だった)
その前からどんどんどんどん、出てくるバンドやDJが熱いライブを見せていっている所だった。
種松山山頂に来た客の盛り上がりも異常なくらい凄かった。
戸枝が何度も俺の気を落ち着かせようと、してくれていた。
それに全部手作りであそこまでの規模の野外イベントを主催したKCBのみんなに悪い気がして、とにかく平常心を心がけた。
が セリフが全部出てこないぐらい緊張していた。
何せ今回だけのスペシャルバージョンを用意していたから余計だった。
でもこれが出来なかったら、俺 もうやめようと思うぐらい覚悟を決めたし、捨て身しかないなと追い詰めていた。
(つまり今までに無いぐらい金も信用も人生も賭けた、命がけの戦いだった)
5月に下北沢でのハードコアイベントでの客のリアクションに振り回された自分が頭をよぎり、幼馴染みの桜井が「サッカーの日本代表みたいにアウェイでは引き分けに持ち込むのがやっとだよ」と言ってくれたのを思い出す。
戸枝もヤバくなったり詰まったらニュートラルに、と指示をくれた。
そっから基本に戻り、繰り返し段取りやセリフを確認した。
中断が、かえって気持ちを静めてくれた。
脚本と演出をしてくれた刈馬カオス君が柏でやる前に「36」は谷本進も演出だから、そこは自分で決めてやっていいんだよいう事を話してくれていたから、初の野外イベントだし、現地に行かないとわからないというのもあり、余裕も時間もなかったしカオス君に頼るのをやめた。
しかし出番前 、何度も無難な方向に行こうか迷う!!
俺は今までの自分に戻るのだけは嫌だった!!
引き分けでもいいが、これからの俺にとっては今回の経験を糧にしたかった。
しかし上からの照明と音響と舞台のシキリの無い、雨でぬかるんだ草と泥の場所に衣装を着てこれから出ていくのである。
「谷本進始まります」とも言わずに……
とにかく主催者がやれる環境を整えてくれてから、
GOサインが出るまでひたすら待つことにした。
そしてすぐ主催の龍君や尾木君たちが、中断になりバラバラになったお客さんに「これから始まります」と広い公園の敷地内に生声で呼び掛けてくれている声が聞こえた。
時間は深夜1時を過ぎていた。
戸枝が俺が出てくるタイミングをみてくれていて、俺はそれを信じながら無心になって出ていった。
お客さんを確認しないまま俺は始めた…
始まってすぐ、雨が降りだした………
この話の続きは倉敷の現地に来て目にした人にしか知りません。
(思えば5年前初めて岡山でやった時も主催者やスタッフが命がけで実現させてくれた事を、今回は厳状打破のスタッフや関係者がゼロからやってくれていた。)
今年は「36」を10ヵ所でやった。
本番前稽古に付き合ってくれた人。
本番前準備を手伝ってくれたり、そばにいてくれた人。
主催者やスタッフ、それぞれ地元の有志 みんなありがとう!
声援や笑顔をくれたみなさんありがとう!!
全部の企画とも演劇をやった事の無い場所ばかりで、気苦労や労力は大変だったと思います。
俺が始めた事は時代に逆行してるかもしれません?!
しかし、4、5年前 壁にぶつかり何事も無気力になり弱気で優柔不断だった俺から、少しずつ変わっていけるようになりました。
あの頃よりかなり強くなれたように思います。
次のソロパフォーマンスは10月25日土曜日に(聖地)岡山ペパーランドでMWWレコード5周年記念企画で、盟友 ケッチや代表の石原君が選抜したメンツとやります。
今故郷静岡を通過中
もっともっと自分の事は自分で出来るようになって行きます。
静岡からみんなの健康と幸せを本気で願い
これからも谷本進は日本をそして世界を股に戦い抜きます!
