会場の下見と浜松メスカリンドライブの店長のシンヤ君と、 当日の打ち合わせ。
10組出るんで当日は
ほとんどリハーサル出来ないとの事で、初めてそこでやるんで電話だけだと疎通があまりにも取れないので、明日いろいろ確認したりスタッフと疎通を計ります。
そして、夜は清水に移動して先輩の滝沢さんのやってH.Kの20周年イベントを見に行きます。
じっくり堪能してきます。
(写真のイベント)
なんとその日は15.6年ぶりにHELL DRIVERが復活します。
(すぐ上の先輩でした)
地元でバンドしていた時に、2つとも一度だけ一緒にやらしてもらった思い出の人達で、あれから先輩があの時のようにステージに立つ姿は感慨深い。
お世話になった先輩の太田さん(EX.ラスラー)の8000も出るし、あの時静岡でトップにいた大先輩のイノセンツも出る。
静岡ハードコアの先輩のラスラーやイノセンツやメンタルは、昔の音源が20年近くぶりに再発売されて今や大手インディーズレコード店で全国流通しているみたいで嬉しい、前に出たデッドレスマスもかなり売れているみたい。
もうシーンから忘れ 去られた存在に近かったのに、再発されて今なお脚光を浴びているのは、圧倒的な個性とオリジナリティの成せる業だと思う。
明日はもう一つ、カマラーダっていうのも出るけど、これが同級生で彼らは高校の時から別の名前だったけどハードコアバンドやっていて、一時期しばらくやっていなかったけどまた活動し始めたみたいで、それを見れるのも刺激になる。
今年の春先に極真空手時代に世話になった長澤先輩(43歳)の50人組み手を見て感動したが、明日のメインのH.Kやイノセンツの先輩方も43歳の年だ。
(いろいろ教わる事も多いだろう)
かつての先輩や同年代が、地元で続けて いっているのは、東京で音楽や芝居や演劇をやっている人達とは比べられない程に苛酷だ。
静岡県は広いから静岡.清水の中部だと県外になかなか出れないし、行けても隣の神奈川や愛知で、静岡の内輪の交流も限られている。
ましてや行政の助けなんか無い。
一度地元から出た俺が、来月静岡でかつての先輩や同期と同じ土俵でやるのは漫画「あしたのジョー」の力石徹VS矢吹丈の戦いとだふってしまう。
それか「巨人の星」
みたいだ。
力石は、環境の良いジムで不自由なくやっていたが、ハングリーな環境から出てきた矢吹と試合やる時、矢吹と対等で同じ精神でやるため、階級を下げて体重を同じにして、無理な減量したりかなり追いつめた練習をした。
そうしないと勝てないという結論だったと思う。
今回は、地元に残った人達と出ていった俺とで、前から因縁があるから比較しやすい。
過去に同じ地区でやっていた人達と17.8年ぶりに向き合う。
過去でもあり現在進行形でもある交流は、禁断の味わいだ。
来月一緒に浜松でやる主催者のZONE(磐田市)のボーカルのシバタは俺の方が歳は一つ上だが(他のメンバーは3つ上)、シバタがZONEの二代目のボーカルになったのが俺が上京する数ヶ月前で、いわば
同期。
当日俺の前に出演するSO WHATは、前にも書いたけど、 俺がSOーWHATの付き人をやめて、当時いた環境から先輩には誰にも告げずに出て一人上京し演劇やネバールーズをやった事になるから、混じる時の緊張感は凄いモノがある。
もちろん他の先輩や同世代の人にとっても特別な感情はお互いあるだろう。
先輩達も地元を愛する気持ちがあればこそで、みんなも静岡の地元からの発信にこだわってやってきていただろうし。
俺にも郷土愛はあるし離れてはいるが、静岡出身という事は片時も忘れていない。
(まして今も住所は静岡市だ。)
明日浜松で打ち合わせする店長も海外にも行くSHADY´GLIMPSっていうスラッシュメタルのバンドやっていて当日共演するが、これは男の世界の常識で、初めて来るよそ者になめられたら終わりだから、向こうも気合い入っているだろう。
当日俺の後に出演する 京都代表のWAR HEADなんか、聞いた話しだけど、以前イベントで共演したバンドが京都出身で楽屋に挨拶に行ったら、一人づつ 横に並ばさせられて、ずっと顔をくっつきそうなぐらいぴったりくっつけて「それでも京都を背負っているつもりか!!ふざけるな!!」って厳しく言われて説教されて、かなりビビったって話しを聞いた。
(もちろん愛もあるけど)
(去年に京都でやった時は、また雰囲気が違った相手と場所だったから
その心配は無かった。)
だからあのシーンにずっといる人達は、気合いや本気な気持ちが半端ない。
大阪に初めて行った時も地元のみんなの歓迎は、そんな感じで自分にも当たりが強かった。
例え、時代や社会が目まぐるしく変わろうとも、それに翻弄されないで生きてきている人達はいるわけで、
自分もまだ変わらずにいるがまだまだ足りない。
そんな中学生のヤンキーのノリみたいな感じがかえって、争いを好まない平和で文科系の現代の風潮より数段高く気構えを持たないと、簡単に自分も潰されてしまうと我に返らされる。
もちろん東京や関東でやっていく厳しさも理解している。
確かに、地元でやっている沼津の遠藤や岡山のカズや大阪のシュウマイなんかも、常日頃から他と一戦を引いた厳しさで高い志を持ち立ちつづけている。
広島や仙台や島根でも、感じた。
名古屋は三回劇場でやらせてもらったけど、まだ演劇つながりだけでお客様扱いだからまた違う。
とにかく、一度土俵に立ったら、殺らなきゃ殺られる。
その気持ちを忘れてはいけない。
これが、周りはほとんど知らない人だらけの場所に一人で他流試合に挑むものの鉄則。
まだ俺の脱藩の罪は本当の意味で、許されていない。
明日は気を引き締め
るしかない。
誰かの紹介やツテで快く受け入れてもらえていた場所じゃなく、静岡ではマイナスからの出発。
巡って来た運命には逆らえ無い。
今までは、
青森(弘前)、
宮城(仙台市青葉区)、
千葉(柏)、
東京(池袋、中野、下北沢、駒場東大前、王子、江古田、西荻窪、青山、南青山、神楽坂、渋谷、新宿)
神奈川(横浜)、
静岡(沼津、静岡)
愛知(名古屋市千種区、中区)
京都(京都市上京区)
大阪(大阪市中央区浪速、通称ミナミ)
岡山(岡山、倉敷)
島根(隠岐の島)
番外編で、フランス(パリ、エクスアンプロバンス)でやり。
他に上京して最初の年は、児童劇で北海道から鹿児島までの各県で公演しながら巡業した。
そして次は、いよいよ静岡県の浜松市。
何もしないでいるより、自分らしく定められ導かれた道を行く。
もはや熱くならずにはいられない。
ムララいつも応援ありがとう!
年末は、静岡で会おう!
忠にいちゃん、新年はおばあちゃん共々、一日二日のどっちか富士山のふもと、富士宮で会いましょう。
